健康診断に引っかかった方へ

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健康診断の結果を放っておいていませんか?for heath check

特定健診を受ける方は増えていますが…

特定健診を受ける方は増えていますが…

健康への関心が高まるとともに、市で実施している特定健診を受ける方の数が増えています。
特定健診とはメタボリックシンドロームに着目した健康診断で、糖尿病や高血圧、脂質異常症(高脂血症)の早期発見を目的としています。

こうした健診の受診率が高まるのは良いことなのですが、一方で「健診で引っかかったが、そのままにしている」という方もおられます。
当院へも、「何年も健診に引っかかっていたのですが…さすがにまずいと思い受診しました」という方が時々お越しになられます。

もっと“自分事”と考えて受診を

皆様、一般論として「生活習慣病を放置していると、動脈硬化が進む」「動脈硬化が進行すると、命に関わる病気を引き起こす」ということをご存知なのですが、いざご自身が健康診断に引っかかり生活習慣病を指摘されても、“自分事”という意識・危機感が薄いように感じます。

それは、生活習慣病は自覚症状があまり現れないことが関係しているのかもしれません。
時々、「昔と比べて疲れやすくなった」などの異変は感じても、普通に生活できるためなかなか受診のきっかけとはなりにくいのです。
ですが、明確な自覚症状がなくても、知らずしらずのうちに生活習慣病が進行していて、ある日突然、重篤な疾患が発症するということも起こりえますので、決して健診結果を放置せずに、お早めに東大阪市の三宅医院へご相談ください。

まわりのご家族もご協力ください

健康診断に引っかかっているのに、なかなか受診しなかった方がご来院されるきっかけの1つとして、“家族の勧め”があります。
長年、健診の結果を放置されていた方が、配偶者などのご家族に連れられてお越しになるケースが増えています。

このように生活習慣病を抱えていらっしゃる方が、適切な検査・治療を繋がるきっかけとして“まわりのご家族の協力”はとても大事ですので、もしご家族に長年、健診結果を放っておかれている方がいらっしゃいましたら、是非、受診の重要性を伝えて一緒に当院へご来院ください。

どのくらい放っておくと異常が現れるのか?for heath check

糖尿病では5年くらいで異常が現れます

患者様によって個人差がありますが、例えば40代の方が健康診断で糖尿病の可能性を指摘されたとして、5年もそのままにしておいたら足の痺れなどの神経症状(糖尿病神経障害)が出てくる恐れがあります。
その後、10年くらい経って目の症状(糖尿病網膜症)、そして15年くらい経つと腎臓の機能異常(糖尿病腎症)がみられるようになると言えます。
これらの糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症は糖尿病の“3大合併症”と言われていて、最初に出やすいのは神経障害です。
なので、足の痺れや自律神経の異常でふらつきがあるなどの症状があれば、お早めに当院へご相談ください。

水面下でどんどん進行している

糖尿病などの生活習慣病は、動脈硬化を進めてしまいますが、糖尿病が見つかった時点ですでに動脈硬化が進行していたというケースもよくあります。
心筋梗塞などの大きな病気が見つかり、詳しく調べたところ、糖尿病が見つかったというような“答え合わせ”のようなことも起こり得るのです。
このように生活習慣病はご自身の知らないうちに、水面下でどんどん進行していくものですので、気になる症状があったり、健康診断で引っかかったりした際は、そのままにせずに当院へご相談ください。

ライフスタイルに合わせた通院ペースをご提案for heath check

健康診断に引っかかったのに、なかなか医院へ足が向かない要因の1つとして、「仕事などが忙しくて何度も通院できない」ということが挙げられると思います。
生活習慣病の状態が悪い方や、ご自身で症状のコントロールが難しい場合などには、最初は2週間に1回ペースでの通院をご提案していますが、「仕事が忙しくてなかなか受診できない」という方には、「では、せめて1ヶ月に1回はお越しください」というように、その方のライフスタイルに合わせた通院ペースをご提案しています。

当院では“無理のない範囲で、続けられる生活習慣の改善”を大切にして生活習慣病の治療を行っていますが、通院ペースにおきましても基本的にはこの考えを基にご提案して、“継続できる生活習慣病の治療”をお届けするようにしています。

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