食生活

食生活を見直して生活習慣病を予防eating habits

無理のない食生活の見直しをご提案

無理のない食生活の見直しをご提案

生活習慣病を予防するうえで、食生活の見直しはとても大事です。
ですが、これまで長年続けて来られた食生活をいきなり変えるのは難しく、無理をすると治療が続けられなくなることがあります。
なので東大阪市の三宅医院では、まずは患者様から毎日の食事内容を詳しくおうかがいして、明らかに過食傾向にある場合には、できる範囲での食事の見直しを提案します。
お肉が大好きでやめられない方には、「お肉の種類を変えてみませんか?」とご提案したり、お米が大好きな方には「お茶碗1杯までにしませんか?」「麺類と一緒に食べるのを避けませんか?」というように、具体的な代替案をお伝えしています。

また、一時期、若い世代の間で“ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトーシス)”が問題となりましたが、こうした場合でも「できるだけカロリーオフのものを飲むようにしてください」「お茶も飲むようにしてください」とお伝えして、少しでも状況が改善できるようにアドバイスしています。

ご家族の協力も大事になります

毎日の食事のことですから、改善のためにはまわりのご家族の協力も大事になります。
なので当院では患者様ご本人だけでなく、普段、食事を作られているご家族にも「こんなメニューを作ってください」とお伝えすることもあります。
実際、患者様と一緒に食事指導を受けていただくケースもあります。
こうしてご家族の協力が得られることで、より良い結果に繋がりやすくなります。

一人暮らしの場合には…

一人暮らしの方で、お仕事が忙しくてなかなか食事に気を配れないという場合には、健康的な食事の実践は難しくなります。
残業などで帰宅時間が遅くなりがちなので、どうしてもコンビニ弁当ばかり食べてしまうという方もおられるでしょう。

そうしてライフスタイル的にどうしてもコンビニ弁当を選ばざるを得ないような状況でも、“どんなお弁当を選ぶか?”という部分で工夫することは可能です。
例えば、できるだけ豊富な食材が使われている幕の内弁当のようなものを選んだり、揚げ物が少ないものを食べたり、お弁当と一緒にカップ麺を食べるのをやめたりするなど、具体的な方法で少しでも今の食生活が改善できるようにアドバイスいたします。

“小さな1歩”を積み重ねることが大事eating habits

高血圧の方は、重症化を予防するために1日の塩分摂取量を6g未満に抑えることが推奨されています。
ですが、例えばポテトチップスを食べただけでそれなりの塩分を摂取することになり、カップラーメンを食べただけでもかなりの塩分を摂取することになります。
なので、どうしても食事にカップラーメンなどを選ぶことが多いということでしたら、せめて「スープは飲み干さないでください」とお伝えしています。
こうした“小さな1歩”を積み重ねることが食生活の見直しに繋がり、そして生活習慣病の予防に繋がっていくものなのです。

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